ずっと、傍にいてよねっ!
 「いやー、昨日も来たんだけど。




 誰もいなかったみたいだから、今日また来ようってことになって。



 で、今日インターホンを鳴らしたら中から大きな音がしたの。



 鍵も開いてたし、心配になってちょっと開けてみたら菜緒ちゃんが倒れてて…」



 平然と答えながら笑う美緒。



 男子二人は黙っていた。
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