ずっと、傍にいてよねっ!
 俺は、あいつを煙たがった。




 邪魔だと思ってた。


 

 菜緒は、誰にも言えない深い悩みを抱えてたのに。





 気付かなかった。




 気付けなかった。





 気付こうと、しなかった。





 「俺は、最低だ。」
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