ずっと、傍にいてよねっ!
 「菜緒姉って、呼んでいいですか?」




 「うん、いいよー。タメ口もいいよー。」




 「菜緒姉。」




 菜緒姉、と呼ぶ椎くんの表情はなんだか複雑そうだったけど、




 何かあったのかな。




 「浅葱にぃの部屋、そこだよ。」




 椎くんに案内してもらって、浅葱の部屋にお邪魔することに。




 「汚いけど。



 お茶、持ってくるね。」




 椎くん、しっかりしてるなー。




 
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