ずっと、傍にいてよねっ!
 「家に帰って、学校用のものを持って、ちょっと派手な服を持っておけばあとは何とかなるから。




 ちょっと露出の高い服着てれば、援助交際なんてすぐできるでしょ。




 若いし。胸だってそれなりにある自信もあるしね。



 生きてくためにこの身体が必要なら、何にでも使うつもりだよ。」




 浅葱はずっと黙って聞いていた。



 
 今度こそ、ホントにさよならだ。

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