ずっと、傍にいてよねっ!
 どんなプレイが好きかとか聞いてきたくせに、案外普通だった。




 佐々木さんって、優しそうな顔してたけど、何考えているか分からないな。





 時間は着々と進んで残りあと30分弱。




 今日はあと5人。




 ロングの予約が2人と、普通の人が3人。





 一日に6人だから今日はちょっと少なめだけど、まぁ大丈夫か。






 「考え事? 



 余裕だね。」





 佐々木さんは肩で息をしながら動きを速めていった。




 考え事してても他の人にはあんまりばれないのに、ちょっと鋭い人だなこの人。
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