ずっと、傍にいてよねっ!
 ネオンの看板が立ち並ぶホテル街を隅から隅まで走って、聞きまわって、次が最後のホテルだ。







 『城山HOTEL』



 




 ラブホテルには見えないけど、一応入ってみよう。









 でも、






 フロントの受け付け嬢に菜緒のことを聞いてみても、





 菜緒のことは知らないという風に言っていた。
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