ずっと、傍にいてよねっ!
Number.six (side 浅葱)
 菜緒が立ち去った背中を見つめて、俺はしばらく固まっていた。




 気付いたときには、辺りはもう暗かった。




 美緒と雄大はまだいたけど、やっぱり納得できないようだった。


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