あの日のページ。
「まぁまぁー…。」
私の息子✩結城啓太✩(ゆうきけいた)がドアをあけて私のところにきた。
「ままお昼寝しよぉ…?ねむぃぃ…。」
私は時計を見た。
14:00に長い針が触れる前くらいだった。
「じゃあ少し寝よっか。けいくんおいで。」
私はダンボールが山積みになっている寝室に行き啓太とベットに横になった。
啓太はよほど眠かったのかすぐに寝てしまった。
「やばい…私も眠いかも……。」
私も目を閉じたら眠りについてしまった。
―ガチャッ―
「美鶴ー。って寝てんの?」
旦那が私と啓太が寝てる所によってきた。
「美鶴泣いてる……?」
私の旦那は私を優しく撫でてくれた。
私はあの日記の敗れたページを夢で見ていた。