あの日のページ。
制服がまだシワもなく色もあせてなく新品な私たちが高校に昨日入学したばかりの頃私は保育園から同じのいわゆる幼なじみの✩高橋優✩(たかはしゆう)と一緒に登校していた。
本当は私はいいけれど優が高校生にもなって幼なじみと歩くのは恥ずかしいかなと思って一緒に朝行くのやめようと言ったんだけど
「無理」
その一言で話は終わってしまった。
まぁ私は気にしないんだけどね…。
優はこの学校でモテてるほうだ。
昨日の入学式で受験した中で一番成績が良かったためスピーチを読まされてカッコイイからすぐに全校生徒へ広まってしまった。
中学校も小学校も告白耐えなかったしね。
それに比べて幼なじみの私って…笑笑
可愛くもないし頭も良くないし運動もソコソコだしできると言ったら料理くらい…?
私はそんなことを考えながら優と学校に行った。