あの日のページ。


「おはよーっ」

私が近くの席の人達に軽く挨拶をしたらみんな返してくれた。

「「おはよー」」

私は席について机の中に筆箱などを入れた。

「美鶴ーおはよー。」

前から声が聞こえたから私は顔をあげた。

「朱莉おはよー!」

この子は中学校の時転校してきた✩筒井葵✩(つついあおい)この子とは気があって今では心友みたいな関係だ。
背が高めでサバサバしてて美人でクールな感じの彼女は男子からも人気である。


すると教室一体がざわつき始めた。
みんなの目線の方に目を向けると、背の高い茶髪のピアスをあけているイケメンがもう1人の仲良さげな人と入ってきた。

女子のあいだではもう黄色い歓声が上がりまくりだ。

私と朱莉はあまりそーゆーのには興味なくてすぐに2人の話に戻った。

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