まだ、心の準備できてません!
へぇ~と微妙な顔で頷く陽介。そういう反応になるよね、そりゃ。
「でもこんな可愛い子達を連れてきてくれるなんて嬉しいわぁ。特にアナタ♪」
「えっ?」
ジャスミンさんに熱い視線を向けられた陽介は、ギクリとして口元を引きつらせた。
そんな彼に、ジャスミンさんの大きな身体がすり寄る。
「男の子にしとくのもったいないくらい可愛いじゃないの~! どう? アタシとパーリナイする?」
「み、み、みーちゃん助けて……!!」
パーリナイというのがとっても恐ろしいことだと想像したらしく、ジャスミンさんに腕を絡められながら、陽介は地獄に堕ちる直前かってくらい青ざめている。
情けなさ全開で助けを求める彼に、私と由香は大笑いするのだった。
どうして今日ブライズを選んだのかというと、ここなら楽しく盛り上がれるし、ジャスミンさんの明るさも手伝って、悶々とした気分を吹き飛ばせそうだと思ったから。
浅野さんと来た時のことは嫌でも思い出してしまうけど、今日はそのこともぶっちゃけるつもりで来たからいいんだ。
愚痴をこぼす気満々で、私を真ん中にして左に陽介、右に由香という並びでカウンター席に座った。
「でもこんな可愛い子達を連れてきてくれるなんて嬉しいわぁ。特にアナタ♪」
「えっ?」
ジャスミンさんに熱い視線を向けられた陽介は、ギクリとして口元を引きつらせた。
そんな彼に、ジャスミンさんの大きな身体がすり寄る。
「男の子にしとくのもったいないくらい可愛いじゃないの~! どう? アタシとパーリナイする?」
「み、み、みーちゃん助けて……!!」
パーリナイというのがとっても恐ろしいことだと想像したらしく、ジャスミンさんに腕を絡められながら、陽介は地獄に堕ちる直前かってくらい青ざめている。
情けなさ全開で助けを求める彼に、私と由香は大笑いするのだった。
どうして今日ブライズを選んだのかというと、ここなら楽しく盛り上がれるし、ジャスミンさんの明るさも手伝って、悶々とした気分を吹き飛ばせそうだと思ったから。
浅野さんと来た時のことは嫌でも思い出してしまうけど、今日はそのこともぶっちゃけるつもりで来たからいいんだ。
愚痴をこぼす気満々で、私を真ん中にして左に陽介、右に由香という並びでカウンター席に座った。