【連載】王子様に甘いkissを。
「ん…うわっ!遅刻する!」



時刻は8時



まあよくあることなんだけど、



私は親からの遺伝子で低血圧



朝はかなり苦手なんです…




「お兄ちゃん先行ってる。」



なんで起こしてくれなかったの~



漫画かってくらい、食パンを口にくわえて学校まで走った



全速力で走って10分くらい



体力には自信があるから。




そしてチャイムと同時に1-2のクラスに入った



「…っふー、セーフ!」



「夏羽ぁ~遅い!」



「香乃子!おっはよ!」



香乃子は幼稚園の頃からずっと一緒の親友



なんでも相談できる存在



「夏羽可愛いのに髪ボサボサじゃん。」



「いいのいいの。」



手ぐしで髪をといて席に着く
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