【完】CHESS-WHITE or BLACK-(誤字脱字加筆修正中P194まで修正完了済)
ギューッと抱きしめてくれる力強い腕に安心する
「…………あまり、騒ぐなよ」
優羅は私を抱き上げ部屋に入る前にそう言った
「あっれー、優羅。まさか……?」
「………お前が可愛いのが悪いんだよ、ばーか」
「んー、優羅にバカって言われるのは嫌だなー」
「あんまり、俺以外のやつにお前のかわいい姿見せんな」
「やっぱり、嫉妬してたんだねー」
私は楽しそうに笑う
優羅もふっと、口元を緩ませた
「で、魔女。俺にどんなにイタズラするんだ?」
あれ、なんか、やばい気がするなー
わたしは若干青ざめ苦笑いを浮かべる
ベッドの上に下ろされたわたしはズリズリと後ずさる
「あ、はは………手加減して、ね」
その後どうなったのかはご想像にお任せいたします