ひと夏の救い


ていうか、サボらないようにって…
本当に私も数に入っていた訳ね?はぁ…


私も澄晴のように遠くに頭だけ見える山を見つめた。


行かなきゃ行けない理由は無いし、
行きたいなんて一言も言ってない!


だから、家にいよう


「七不思議なんてただの子供だましに乗せられるなんて、
ばっかみたい。」


私はそう誰にも聞こえない声で呟いて、
さっさと家に帰った。



















は、ず、な、の、に_______!
< 24 / 145 >

この作品をシェア

pagetop