至上恋愛
放課後になり、徹と帰ってたら、徹が手を握ってきた、私は徹の手を握り返した。

そしたら、後ろから、
「愛−!」
ッて声がした。

私を下の名前で呼ぶのは、親戚か徹か元カレ。

振り返ると、元カレの〈谷口大樹(たいき)〉 だった。

大樹)「愛、そいつ誰?」

愛)「大樹………、何?」

大樹)「だから、そいつ誰?」

愛)「今の、私の彼氏」

大樹)「ふーん。まぁ、いいや、愛、そいつと別れて、俺と付き合おうよ」

徹)「はぁ?お前ふざけるなよ。」

愛)「大樹、何言っているの?私は、あんたなんか、もういやなの。」

徹)「愛、いくぞ」
いつも、優しい徹が大樹を睨んでいた。

大樹)「また、会いに来るからな」
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