君に会えるなら恋がしたい。
タイトル未編集

「ちー!授業さぼんのー?次、数学でしょー?」

友達の明莉(アカリ)が私に言ってきた。

「んー。。数学は、あのおじいちゃん先生だから大丈夫ー。」

カン、カン、カン
屋上への鉄階段を歩く音が気持ちよく響く。

ガチャッ

ザァァ
「うっ……」

風が強く私の体に当たる。

「…涼しー…」

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