闇夜の黒猫 下




『一つ目救護班、これは100人で大丈夫でしょ。これは16歳以下の奴らだ。』


これにはブーイングの嵐がきた

「何でですか!?」

「俺らも喧嘩しに行きたいっす!」

「役に立ちたい!」

潤「え!僕出来ないの!?」

『アンタは年齢誤魔化して一緒にいたけどこれだけはダメ』


それに


『静粛に。これには理由がある』


それは


『君達は未来がある。』

そう、これは死ぬかもしれない危険な喧嘩

『君達を失ったら族はどうする?誰が引き継ぐんだ?』

君らが死んだら
ここは潰れる

『だから救護班にしたんだ』

君らはまだ未来がある。

だから生きてて欲しいんだ

『わかったか?』

「「「「..........。」」」」

『無言は制定とみなす。』

はぁァァ

『でも一応連れてくぞ。救護だからな。』

「え!喧嘩していいんすか?!」

『状況による』

「「「「「「よっしゃー!」」」」」」

うわーお祭りになってるよ?

『静かにしろ』

シーン

よし、静かになった


< 137 / 190 >

この作品をシェア

pagetop