闇夜の黒猫 下
ッツ....
ここは....?
なんか右手があったかい....
誰.....?
『んっ.....』
蓮「.....!玲!」
『.........ん。』
蓮「.....よかった。お前丸1日寝てた。」
『.....え!?マジ!?』
そ、そんなに寝てたんだ.....。
蓮「.....お前...。佐奈人って人と知り合いか?」
『.....うん。』
蓮「お前の瞳真っ黒だぞ。今にも消えていきそうだ.....。佐奈人って奴がお前の闇に深く関わってんだな。.....良かったら俺に.....話してくれないか?」
『.....えっ』
蓮「少しでもいいんだ。俺はお前の支えになりてぇ。」
『.....この話を聞いたら絶対嫌いになる』
蓮「なんねぇよ。絶対」
『.....ホント?絶対私の前からいなくならない?嫌いにならない?』
「ぜってぇなんねぇ。約束する。」
『じゃあ.....話す。』
蓮「.....ゆっくりでいいんだぞ。」
『うん.....』