闇夜の黒猫 下



組長「ッチ.....カチャ」


パンパン


アイツは銃を上にむけて打った



皆が震えているなか

パパとおにーちゃんだけは怖じけなかった


徹守「....脅しのつもりか?」

輝星「全然怖くねぇよ」

「ッチ....」

アイツは周りを見渡した

その時私に目を向けてニヤリと笑った



「じゃあ.....お前の大切なものとっちゃうネ」


「「玲!!逃げろ!」」

でも怖くて.....

全く動けなかった


「サヨウナラ!」

パン


あぁ私死ぬんだ


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