ヒスイ巫女2
「ママ!」
優希くんのお母さんと優希くんが会って抱きしめていた。
「でさ?なんで俺がお前ら探さなくちゃいけねぇんだ!」
正座させられる二人
ガミガミとお説教された。
「あの…
ヒスイ様ですか?」
「え、そうですけど…何ですか?」
「ありがとうございます。餓狼団を壊滅させてくれて!」
「餓狼団!?まさかのあのグループ!」
「そうですよ?」
陸はとても驚いた顔になった。
「ヒスイ国王の元へ行くぞ!」
「えっえっ?」
何がなんだか分からず戸惑っているヒスイ
そんなヒスイの袖を引っ張る子。つまり優希くん。
「僕も大きくなったらお姉ちゃんみたいに強くなるね!」
少し驚きながら
「頑張ってお母さん守れるぐらい強くなれ」
優希くんの頭を優しくなでた。
そして陸に連れていかれ嵐のように過ぎ去っていった。
「お姉ちゃん、ありがとう。」
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