星屑埋葬~赤ん坊の死~

メグは、目尻の涙を舌先でなめてやった。

乳の匂いが、メグの胸を甘くくすぐった。

首すじに唇をあて、ブブブウとふいてやると、
赤ん坊はくすぐったがって声をたてて笑った。

もう脚がしっかりしてきていて、膝の上に立たせると、
両脚を突っぱってメグの太腿を蹴る。

それがメグに快い刺戟を与えるのだ。



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