幼なじみと不器用恋愛
お互いのことを
お昼休み。
お弁当を食べようと、広げてると
「綾崎、昼それだけなの?」
佐藤くんに話しかけられた。
「うん、そうだよ。」
「へぇ、少ないんだな。一緒に食べてもいい?」
え…佐藤くんと?この私が?
「ぜっ、全然いいよっ!あ、でも…友達とかは……?」
「んなもん、気にしなくていいの。俺は綾崎と食べたいんだから。」
私と食べたい……っ
嬉しすぎる…!
「ありがと……って、佐藤くんはパンなの?」
佐藤くんは3個パンを持っていた。