Good-bye
香川君は中学生とは思えない顔つきをしていて。
モテるのもわかる。
「…ア?リア?」
ショウの声が聞こえてハッとした。
「ご、ごめんなに?」
「質問の続きしていい?」
「あ、うん!」
チラッと香川君を見ると香川君はもう机に伏せていた
だけどきっと寝ているわけではなくて
聞いているだけでもクラスの一員としてその席にいるんだなって思った
「んー?あ、好きな食べ物はカステラ!」
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