きみがすきでさ
Ⅱ
「おはよ」
「おはよー」
音楽室に到着。
“ん”
なんこれ。わすれなれない
なんか変な気持ち。
も、意味わかんないや
もやもやしながら、楽器をもって廊下に出た
「おはよ、」
先輩だ、
春田直人せんぱい。
男の先輩ですーっごく、サックスうまいの
わたしの憧れ。
「お早うございます!」
「ゆな、今日なんかあったの?」
「え!なんでですか?w」
「なんか変だしほっぺた赤いしさっき、なんか、ニヤニヤしてんのか落ち込んでんのかよくわかんない顔してたからw」
「えー気のせいですよー」
「そーかw」
先輩は感がいい。