同じ空の下で





(やっぱバカは嫌いか。)


って勝手に落ち込んでいた。






ある日、また間違えてた返事しちゃった。



あたしは期待をせずに返事を待っていた。







―――――bu~bu~bu~



(あ、返事来た。)



いつものテンションで携帯を開いたから開いてみてビックリ!!






【空羅、最近変じゃない?何かあった?俺でよければ聞くけど。】



「えぇ~~~~!!!うそ!心配してくれたの?超嬉しいんですけど!!」





あたしは大きな声でよろこんだ。


返事で



【ちょっと悩み事があって。】




って返した。





【俺には言えないだろうけど1人で抱えんなよ。】








この頃からだよね、あなたがあたしに優しくなったのは。












< 11 / 36 >

この作品をシェア

pagetop