窓の外の捨て猫
1章 窓の外
ね、皆はさ夜にカーテンの隙間から誰か見てるという事を妄想したことある?
私はあるよ、今まさにそんな状況なの
てか、見られてる。ガン見
猫かな、いや人間か
まみ「…誰だろ…ま、いっかぁ?寝よ」
斎藤「寝るなよ!気にしろ」
まみ「誰で…まさかっ、生き別れのお兄ちゃん!?」
斎藤「ちげぇーよ!?てか、生き別れのお兄ちゃんは窓から妹見ないよ!?見てたら変質者だよ!?家族だろうがっ」
窓から入ってきたのは、隣の席の斎藤くん
不良らしい。
まみ「え、なに?煙草でも吸いに来たの?やめてよね」
斎藤「吸うわけねーだろ!何で同級生の家で吸うんだよ!」
まみ「ツッコミ激しいね」
斎藤「お前のせいだろうがああああああああああああああああああああああああああああああ」
まみ「んで、何しに?」
斎藤「あ、あぁ。実は家出を」
まみ「成程…借りぐらしのトキッティー状態ね」
斎藤「やめろ、そのスレスレのネタやめろ!」
まみ「はいはい、何だ、止めて欲しいとでも言うのか!?そんなの…そんなのっ」
斎藤「駄目か…」
まみ「いえ?どうぞごゆっくり」
斎藤「え、あ、はい。っていいのか!」
ノリツッコミ上手いな、流石だ
まみ「強くなりたければ師匠を超えて行け!」
斎藤「色々と混じってるよ!?てか、何の話だっ!?」
まみ「こっちの話ー」
ーーーー
今、凄く困っている戸北です
何故なら
『アンタ、なに都月君と仲良くなってんのよ、あんた何かが都月君に付き纏って…都月君も迷惑しているわよ!』
パシンッ
「いてっ、だーかーらー!何度も言ってるけどそういう貴方たちが考えてるような仲でもないですし!付き合う予定もありません!」
『口答えするなっ』
パシンッ
「ええぇ…」
何ということでしょう
斎藤くんのせいで私がリンチ状態に
恨む…恨みますよ斎藤くん
『チッ もう行こう?』
ぞろぞろと、リーダーらしい彼女のひと声で周りの女の子達が帰っていく
まみ「うわ…いった、腫れてるし。名前…覚えましたからね…明日には下駄箱が虫の満員電車だと思いなさいっ!?」
斎藤「うわっ、えげつねぇー」
まみ「あっ、斎藤くんじゃないですか、リンチの元凶斎藤ではありませんか。不良と名高く、近隣住民には怖がられ泣く子も失神すると言われているサーイートゥーくんではありませんか!」
斎藤「ははっ、ごめんごめん!てか、最後のもはや俺じゃなくなってるし…誰だよサーイートゥーって」
まみ「は?サーイートゥーくんですよ?サーイートゥーくん。まさか知らないとでも?」
わざと、挑発してみる
あ、やべガチギレ斎藤くんMAXだ
まみ「…いやいや、冗談ですよ!冗談!てか、見てたなら助けて欲しかったな!」
斎藤「いやー、女子怖くてさ」
まみ「それでも、不良か!このっ、へなちょこめ!」
斎藤「ははっw」
斎藤…許すまじっ
私はあるよ、今まさにそんな状況なの
てか、見られてる。ガン見
猫かな、いや人間か
まみ「…誰だろ…ま、いっかぁ?寝よ」
斎藤「寝るなよ!気にしろ」
まみ「誰で…まさかっ、生き別れのお兄ちゃん!?」
斎藤「ちげぇーよ!?てか、生き別れのお兄ちゃんは窓から妹見ないよ!?見てたら変質者だよ!?家族だろうがっ」
窓から入ってきたのは、隣の席の斎藤くん
不良らしい。
まみ「え、なに?煙草でも吸いに来たの?やめてよね」
斎藤「吸うわけねーだろ!何で同級生の家で吸うんだよ!」
まみ「ツッコミ激しいね」
斎藤「お前のせいだろうがああああああああああああああああああああああああああああああ」
まみ「んで、何しに?」
斎藤「あ、あぁ。実は家出を」
まみ「成程…借りぐらしのトキッティー状態ね」
斎藤「やめろ、そのスレスレのネタやめろ!」
まみ「はいはい、何だ、止めて欲しいとでも言うのか!?そんなの…そんなのっ」
斎藤「駄目か…」
まみ「いえ?どうぞごゆっくり」
斎藤「え、あ、はい。っていいのか!」
ノリツッコミ上手いな、流石だ
まみ「強くなりたければ師匠を超えて行け!」
斎藤「色々と混じってるよ!?てか、何の話だっ!?」
まみ「こっちの話ー」
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今、凄く困っている戸北です
何故なら
『アンタ、なに都月君と仲良くなってんのよ、あんた何かが都月君に付き纏って…都月君も迷惑しているわよ!』
パシンッ
「いてっ、だーかーらー!何度も言ってるけどそういう貴方たちが考えてるような仲でもないですし!付き合う予定もありません!」
『口答えするなっ』
パシンッ
「ええぇ…」
何ということでしょう
斎藤くんのせいで私がリンチ状態に
恨む…恨みますよ斎藤くん
『チッ もう行こう?』
ぞろぞろと、リーダーらしい彼女のひと声で周りの女の子達が帰っていく
まみ「うわ…いった、腫れてるし。名前…覚えましたからね…明日には下駄箱が虫の満員電車だと思いなさいっ!?」
斎藤「うわっ、えげつねぇー」
まみ「あっ、斎藤くんじゃないですか、リンチの元凶斎藤ではありませんか。不良と名高く、近隣住民には怖がられ泣く子も失神すると言われているサーイートゥーくんではありませんか!」
斎藤「ははっ、ごめんごめん!てか、最後のもはや俺じゃなくなってるし…誰だよサーイートゥーって」
まみ「は?サーイートゥーくんですよ?サーイートゥーくん。まさか知らないとでも?」
わざと、挑発してみる
あ、やべガチギレ斎藤くんMAXだ
まみ「…いやいや、冗談ですよ!冗談!てか、見てたなら助けて欲しかったな!」
斎藤「いやー、女子怖くてさ」
まみ「それでも、不良か!このっ、へなちょこめ!」
斎藤「ははっw」
斎藤…許すまじっ