歪んだ愛の物語
なんとも言えない空気に包まれていた時
廊下がざわざわしてきて、
やがて明斗の時みたいな黄色い声が
聞こえてくる。

「あんたの他にまだいるわけ!?」

なんて心底嫌そうな顔をして
真緒は言うけど、正直助かった。

あのまま問い詰められてたら隠せる自信がなかった。



明斗への気持ちが愛じゃないなんて…




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