歪んだ愛の物語

しばらくしてドアの開く音がする。

お母さん帰ってきたーなんて呑気なこと考えていると

「凛、明斗くん来てるわよ」

「ふぇ!?もーひへうほ?」

「食べながら喋らないの!早く行ってらっしゃい」

急いで食べ終えた私はかばんを持って
靴を履く。
< 4 / 18 >

この作品をシェア

pagetop