私の心は彼に奪われてしまったようです
私は呼ばれた方向に振り向く、そこには隣の席の女子「東雲 綾乃」がいた。

「ねえねえ今の男の子だれ〜?」

「ただの幼馴染みだよ!」

「ふ〜ん♪そうなんだ〜♪」

綾乃は何故か面白そうに返事を返してくる。何故かと、いったが本当は大体の予想がつく。

キーンコーンカーンコーン

チャイムの音が鳴る、その音と同時に先生が入ってくる、先生は右手に魔法のステッキ?のようなものを持っている。

「みんな〜席についてぇ〜」

先生のおかしな合図で全員が席につく、人間とは不思議な生き物だと、思った。












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