時雨の涙
彩菜side

私が、後ろを向いた瞬間、

chu...

「は…やと…?」
颯斗にキスされた…
「ごめん、いやだった?」
「…嫌じゃないです…」
「なら、いいや!じゃあね!」
そして、颯斗は私に背を向けて走っていった。
我に帰った私は、
「颯斗、また明日ね!」
と、叫んだ。
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