たとえ全てを失っても
タイトル未編集
prrr...prr...
「んぅ……」
prr...prr...
「んぅ......もひもひ......」
寝ぼけ半分に電話に出る
これも毎日の日課だ
「もひもひって。おいおい。あと、30分で迎えに行くからな」
ブチっと、電話が切られる音の後にプープーと名残惜しそうな音が頭に響く
「あー、起きるかな」
重い体をゆっくりと起こすと、
「さ、行くか」
ベッドから降り、下への階段を降りていった
「んぅ……」
prr...prr...
「んぅ......もひもひ......」
寝ぼけ半分に電話に出る
これも毎日の日課だ
「もひもひって。おいおい。あと、30分で迎えに行くからな」
ブチっと、電話が切られる音の後にプープーと名残惜しそうな音が頭に響く
「あー、起きるかな」
重い体をゆっくりと起こすと、
「さ、行くか」
ベッドから降り、下への階段を降りていった