公園であいましょう
「えっ、何を言ってるんですか?」
突然、何を言われたのか、わからない。
「私は、友人と待ち合わせしていて、、。」
「うん、佐倉くんね。逢いたいのはわかるけど、
もう、あそこに行っても
彼はこない。」
「..............。」
「それどころか、あそこに行けば、厄介な事にまき込まれる。
だから、約束してほしいの。
もう、公園には行かないって。」
真島と名乗った女の人は、真険な顔で言った。
「そんなことを、なんで言われなくちゃいけないですか?」
「そうね、理由を知りたいわよね。
でも今は、あなた時間がないんでしょう?」
そう言われて、こくりと頷く。
「昼休みに、どうかしら。一緒にランチでもしながら、、、。」
「わかりました。」