最強GIRL with 最強BOYS2


、、、引くわー。


それで私は仕方なく、蛍に怒られるのが怖くて置かれていたメイド服に着替えたわけなんだけど。


『あの、荒瀬先生、、着替え終わりました』


そりゃあメイド服なんか着てるから私も恥ずかしいわけよ。


だから先生を呼ぶときに若干頬を染めていたんだけど。


「おお、やっとか。どんだけ時間かかんだよ」


そう言って先生は振り返った瞬間。


「ブシュッッッツ」


そう、鼻血を豪快に噴射させて貧血を起こして倒れかけたのだ。


『ええっ、先生大丈夫ですか?』


「ちょっと、危ないかもしれな、、、」


『えっ私にできることがあれば言ってくださいね!』


「じゃあこう、俺の頭を瑠那の胸あたりでギュってし…」


『っざっけんなクソが』


心配して損したわ。


こんなやつが保険医なんてマジで信じらんねぇよ。絶対行きたくない。


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