茜日和
気持ちがまじそわそわしている。

このままいじめになる事ないよね…?


でもあいつ等の事なら…!!!


でも誰だか分からんしなあ…


机の上に肱をたてて必死に悩んだ。


「茜!!!」


後ろから声をかけたのはあかり。


そだ!!!あかりに相談しよ!!


「ねぇあかり!!!ちょっと屋上来て!!!授業サボってくれない??」

「えっ?いいけどどしたの?」


「それを屋上で話すの!!!」


あたし達は二時間目の英語の授業をサボって、屋上に来た。


そしてあたしは、相談した。


「誰かが星沢さんの悪口を言っていたんだ…、それで声のトーンは?」


あたしが話終えてあかりが問いかけた。


「てゆーかちょっと怖そうな声だったよー…マヂまいるなあ…」

あたしはフェンスに寄っ掛かりながら、空を眺めた。
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