復讐

気が付いたら夕方になっていて私と柊は帰ることにした

泣きつかれた私は車に乗るとすぐに寝てしまい

「う、ん…」

目が覚めると私は柊のベッドの中だった

起き上がると隣に柊が寝ていて
私は起こさないように
そっとベッドからでて
時計を見ると夜中の2時だったからか廊下でお母さんやお父さん、組員たちには合わなかった

でも、
合わなくてよかった…………

あんなに泣いたから多分今の顔は
目が腫れていてメイクも落ちてると思うからひどい顔だと思うからね…

自分の部屋に着替えを取りに行ってから私は
まだ寝足りなかったらしく睡魔と戦いながらサッとお風呂に入って
髪を洗って、メイクをおとした

軽く髪を乾かした後に柊の部屋に行く
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