復讐

コンコンッ

誰かな?

「はーい」

返事をすると柊が入ってきた

「姐さんが準備はいいかって聞いてたぞ?」

「今おわったよ~

もう行くんだね」

まだ、9時ぐらいのはずだよね?
早いな~

「そうらしいぞ

なら、行くか」

「うん!」

私と柊は一緒に玄関まで行くと
お母さんとお父さんが待っていた

「お待たせ!」

というと

「あら、明日香~
シンプルな服にしたのね~」

お母さんは一番に服のことを聞いてくる

「うん
なに着てこうか迷って…

変化かな?」

うーん
やっぱ、シンプルすぎたかな

「全然!
明日香はスタイルいいから
なんでも似合うわよ」

私そんなにスタイル良くないよ…
お腹とか
結構お肉ついてるしねー

「お母さんの方がスタイルいいよ」

「えー?
そうかしら~

こう見えて結構太ってるわよ?」

いやいやっ!
どこについてるのっ?

お母さんは
今年、37才だけど見た目は20代に見える

それにスタイルもスラッとしてて
今日の服装の薄紫色のワンピースがよく似合う

「麗も明日香、二人ともスタイルいいぞー!!」

お父さんがそういってくれた

「「ありがとうお父さん(空牙)」」

それに私とお母さんはハモりながら答えた

「姐さん、そろそろ行かなくていいんですか?」

柊がお母さんに聞く

「あ、そうだったわ!

さぁ行きましょ~」


柊は何処に行くか知ってるのかな?

私は少し疑問に思った…

まぁ、いいか!
何処にいくのか楽しみにしとこう!

そう思い、みんなで家の前に止まってあった車に乗った

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