闇愛


6人くらいの男の真ん中に




ーーーーーーいた。




周りとはふた回りも違うオーラを放ちながら。



私に話しかけてきた時のキョトンとした顔ではなく




獲物を見つけた虎のような鋭い目をして
まるで今の状況をすごく楽しんでるかのようにあがる口角。



< 39 / 78 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop