覚醒
私はクラス編成の掲示板を
真紀と一緒に見に行った。
真紀は身長が高いから
見てもらうように頼んだ。
「うそー!すごい!!私と奈菜、
一緒のクラスだよー!!」
真紀が周りの声に負けないくらい
大きな声で、私の腕にしがみついた。
「本当!?じゃぁ、
4年間一緒のクラスだね!!」
私も上機嫌になる。
真紀とクラスが離れたら
また新しい友達を作らないと
いけないから。
それは、自己願望。
友達を作るのが面倒なだけだった。
こんな皮肉な考えしか、出来ない・・・
真紀と一緒に見に行った。
真紀は身長が高いから
見てもらうように頼んだ。
「うそー!すごい!!私と奈菜、
一緒のクラスだよー!!」
真紀が周りの声に負けないくらい
大きな声で、私の腕にしがみついた。
「本当!?じゃぁ、
4年間一緒のクラスだね!!」
私も上機嫌になる。
真紀とクラスが離れたら
また新しい友達を作らないと
いけないから。
それは、自己願望。
友達を作るのが面倒なだけだった。
こんな皮肉な考えしか、出来ない・・・