氷の歌姫
3
「楽しかったーーー!」
結局、私達が部屋に戻ったのは二時間後だった。
「ホント、よくあれだけ口が動くよな・・・・」
待たされまくった小狼は疲れきっていた
いや、
げんなり、ていうのが正しいか?
とにかくぐったりしてる。
まあ、ガールズトークが凄まじくなるのは良くある事だけど、今回は特にすごかった
だって、私にとっても
・・・・一週間の訓練と、これの連続は流石にキツイかった
バフッ
自分の(といっても小狼と共同だけど)
のベッドに倒れこむ