家出少女の恋愛物語
ガヤガヤ


「夜の繁華街は賑やかだなぁ…」

夜の繁華街は人が多く賑わっていた。

「お嬢ちゃん1人ー?」

千紗に1人のおじさんが話しかける。

「えと、あの…」
「なになに、家出かい?
おじさんが相手してあげるよー」

お酒臭いおじさんは千紗の肩を抱きホテル街に向かって歩き出した。

「やめてくださいっ」
「いいじゃないかー、行くよ行くよ!!」
「おい」

後ろから若い男の声。
千紗はおじさんの少し力が緩んだ隙に肩にあった手を払った。

「おい、おっさん、酔って若い女に手を出してんじゃねぇーよ。」
「ちっ、なんだよ…。」

そう言っておじさんは去っていった。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop