異世界に転生しました...てかされました‼︎
「お、俺以外に全魔法保持者がいたなんて…。聞いてないぞ…。だいたい、いたら国中、いや、世界中大騒ぎになるはずなのに…。」
「あ、あのー…。ちょっといいですか?」
いきなり沈まないで下さい。今から説明することでも沈みそうですね、この人…。
「何だ…。」
「信じられないかもしれないんですけど…。私、転生してきたんです、別の世界から。」
「…はあ?お前頭いってるのか?どこの厨n…グワッ!!ぐはっ!!…グエッ」
「いまなんてった?ニッコニコ♪そしてまず、話を最後まで機構ね?」
「…。わ、悪かった、悪かったからその足どけr…グエッ!!」
「んー?なーに?きっこえなーい。」
「すみませんでした。お願いですから足をどけてください。お願いします。」
私が何したか気になりますよね?
まず、アゴを蹴り上げました。喋ってたのに舌をかまなかったのはすごいと思いませんか?ニッコニコ♪
つぎに、じめんに落ちてきた瞬間、おなかを踏みつけました。
そして、最後は、人に向かって俺様口調で言ってきたので再度お腹を踏みつけました。
まあ、これくらいで許してやりましょう!
あ、振袖はこのレン?を蹴る前に一瞬で運動しやすいような服に、なおかつ、人前に出ても恥ずかしくない格好にしときました!!ご心配なく!
「さてさて、私の話をしましょうか…。長くなると思うけど。」
「長いのか…、いえ、なんでもないです!だから、そのシルバーウルフをこっちに向けるのやめてください!?」
ホントにこの人この世界最強?(じゃないかもだけど)の全帝なの?
まあいっか…。
私は、ここに来る前のことから話し始めた。