極上ドクターの甘い求愛
あとがき。
――こんにちは!
「……え、これで終わり!?」
このページをめくって、そう思った読者の方々は数多くいらっしゃると思います。
すみません、これで完結です(苦笑)
中途半端に感じていらっしゃる方も多いとは思いますが、この小説を書きながら、これ以上グダグダと書いていたら終わりが見えなくなりそう……そんな恐怖心に襲われまして、一旦完結という形を取らせていただきました。
実際、繭と岩崎のイチャラブストーリーも書きたいんですけどね。だって、繭ちゃんって恋愛初心者ですから。あまり本編には前面に出していなかったんですけど、繭ちゃんにとっては岩崎先生が初めての彼氏、ですからね。
ですが、今回、この小説を書くにあたり、最大のテーマとして「じれじれ」を掲げていたので、くっついた2人にじれじれは必要ないかと思い、勝手ながら完結させていただきました。
次に、執筆秘話として、、、
繭ちゃんは、隠れツンデレで行こうと決めていました。あまり角の立っていないツンを見せつつ、所々岩崎先生の前でデレを出せればいいな、と。……ちゃんとその部分が出せているのかいささか不安ではありますが(笑)
岩崎先生は、とにかく繭ちゃんを溺愛しまくっているのを前面に出そうと、ただそれだけを決めていました。
なので、この作品は何の構想もなくキャラを走らせていっただけであります。その証拠といっては何ですが、サブキャラの日野くんが大暴走を始めております(笑)
日野くんが繭ちゃんを助けた辺りから雲行き怪しくなりましたもんね。日野くんが岩崎先生を殴ったときなんか、アレ、主人公って岩崎先生じゃなかったか…?なんて、一瞬血迷いました。(書いたのアンタだろ。)