労苦
第83章
83
その日も午後5時を回る頃まで、新宿の街を歩いた。
疲れていたのだが、すぐに警視庁に戻る。
暇がない。
ずっと仕事だ。
刑事は荒くれが多いのだし、何かとハードコアである。
日々時間が流れていく中で、食事時ぐらいしか、一息つく間がない。
だが、気にしてなかった。
俺も橋村も、三原伸吾殺しのヤマが解決するまで、休みは取れない。
帰庁し、一日の仕事を終えてから、本部庁舎を出る。
自宅マンションに戻り、晴海と遅い夕食を取った。
妻はどんなに遅くても待っていてくれる。
俺が帰宅するまで。
その日も午後5時を回る頃まで、新宿の街を歩いた。
疲れていたのだが、すぐに警視庁に戻る。
暇がない。
ずっと仕事だ。
刑事は荒くれが多いのだし、何かとハードコアである。
日々時間が流れていく中で、食事時ぐらいしか、一息つく間がない。
だが、気にしてなかった。
俺も橋村も、三原伸吾殺しのヤマが解決するまで、休みは取れない。
帰庁し、一日の仕事を終えてから、本部庁舎を出る。
自宅マンションに戻り、晴海と遅い夕食を取った。
妻はどんなに遅くても待っていてくれる。
俺が帰宅するまで。