労苦
 先に橋村が来ていて、すでに仕事をしている。


 一言声を掛け、俺の方もパソコンを起動させて向かった。


 キーを叩き、庶務などをこなす。


 暇はない。


 ずっと仕事する。


 正午になり、庁内の食堂へと行った。


 食事を取り、そのまま地下駐車場へ向かう。


 車に乗り込み、発進させた。


 晴れていて、幾分暑い。


 新宿方面へと走らせた。


 昼過ぎで少し眠たい。


 運転席の背凭れに凭れずに、意識して背筋を伸ばす。


 何とか眠気を回避できた。



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