殺し屋の憂鬱
それから5年がたった

おや?

とある公園に家族がいますよ




女「ちょっとまってよぉ!」

男「早くこいってばぁ」

女「だってこの子が転んじゃって…」

男「えぇ?!それはいかん!大丈夫か」

女「本当にあなたは私のことを昔っから助けてくれないんだからぁ」

男「そんなことないだろう…おいっ!大丈夫か??」


子供「うん!お父ちゃん大好き!」

子供はすくっと起き上がり、反対方向に走っていってしまった

男「ちょっと!まてよ~」
女「あら、どこにいくのよ!」


男&女「まちなさい!」









男&女「萌未ーーーーーー」






三人は走りました。




今日より最悪なことを探しに、そしてその中に必ずある、ほんのちょっぴり幸せな明日にむかって。


男のポケットにはもう人形はないようですね。
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