男装女子と俺様会長!
「ふぅ‥何だか疲れちゃったな…」
もう時計の針は5時を指していた
もう私一人しかいない教室の窓からは少し暗くなった空が見える
この学校の大半の学生は寮での生活となっているらしい
私もこれから寮で生活するということになるのだが、いまいち実感がわかないんだよな〜
あー‥寮の部屋に戻ったら荷物整理しなきゃな….
もう部屋に荷物届いてるって川原先生言ってたし
「‥‥.よし、寮とやらに行きますか!」
ふーっと深呼吸をして、教室を出ようとしたその時、
ガラガラッ
と、誰かがドアを開ける音がした