男装女子と俺様会長!

「…で、一条会長、僕は何をやればいいんですか?」


こうなったら、斎藤君と大野君を見返さなきゃ!


ヒョロいなんて二度と言えないくらいにさせてやる!


「そうだな、まず初めは書類の整理をしてもらう。」


「書類ですか?」


「ああ、十月に文化祭があるんだが、その書類を整理してほしい。



すると目の前にこれでもかというほど山積みの書類の束が積まれた


いやいや、多すぎだろ!


「あの〜、多すぎじゃないですかね?」


私は朝倉先輩目に目を向け助けを求めた


「確かに多いけど、まだラクな方だよ。僕らはこの二倍以上あるし蓮なんて五倍はあるんじゃないかな。」


ご、五倍ですか…


考えただけで頭が痛くなってきたよ…


「でも何でそんなにあるんですか?」





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