男装女子と俺様会長!
好き?会長が私を…?
頭がグルグルする
そんな私に会長はさらに衝撃な言葉を浴びせた
「お前、……女だろ。」
「!!」
私の肩がビクッと震えるのを見て、会長はやっぱりなと頷いた。
「…いつ分かったんですか?」
「今だ。抱きしめて分かった。」
そう言って会長は抱きしめる力を強めた
「なっ‥!…それにしては驚かないんですね。」
「いや、驚いている。だが、嬉しい方が大きいな。…それより、答えはどうなんだ?」
会長は私の答えを分かっている
そうじゃなきゃこんな自信満々に聞けないよ
私は少し悔しく思いながら、深く深呼吸をする
そして、体を回転させ、体を会長の方へ向かせて
「私も、私も会長の事、好きです!」
そう言ったのだった