イジワルだけど好きなんです！

嫌いな彼との交渉です！

ガチャン…？




もしかして、今、鍵閉めた……？




え、待って待って待って待って。




てことは出れないじゃん。




ドアの前には秋君が立っている。





これって、絶体絶命じゃない…？





やだよ、まだ死にたくないよ。





「…………」





どうしたらいいのー？





私は思い切って口を開いた。