東堂くんは喋らない。




「………」



俺は無言で席を立つと、教室を出ることにした。




「おいっ、無視はよくないぞ無視は〜!」




後ろから追いかけてくる山本の声。




知るか。





< 146 / 268 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop